2012年2月16日木曜日

回線:flets から WiMAX へ

引っ越しに伴い,家の回線を flets から WiMAX へと移行した.

機器の設定としては,家のルータ(NEC Aterm WR8700N, メーカーの製品ページ)の動作モードを PPPoE からローカルルータに変え,クレードルに乗せた WiMAX モバイルルータ(NEC Aterm WM3500R, メーカーの製品ページ)の LAN ポートと WR8700N の WAN ポートを接続したのみ.これで全く問題なく動いた.

そういえば,WR8700N はときどき通信速度が著しく低下することがあって,再起動すると直る.原因が WR8700N にあるのか他にあるのかわからないけど,あれはなんなんだろう.


WiMAX は諸般の事情で少し前から利用を開始しており,移行のために新たに導入したわけではない.WiMAX は,WiMAXルータを家においておく限りは常時接続回線として使える.WiMAXルータを持ち出すときは,家からインターネットにはアクセスできないことになる.家の常時接続を確保するには,ファミ得パックに申し込んでWiMAXを2回線同時につなぐ手もあるが,私の場合は flets で常時接続した方が快適そうだ.ある住所で過去にフレッツ光回線を使っていた人がまた新たに申し込むのはキャンペーン適用外となるようだが,住所が変わっていたら大丈夫らしい.今回は引っ越したから大丈夫と思われる.キャッシュバックの大きさを考えると(例えば価格.comの等),1年なり2年なりの継続利用が義務付けられたとしても,ファミ得パックと同等以上に安く上がるかもしれない.回線の使用感としては,少なくとも以前住んでいたところでは,flets の方が確実に速かった.が,お金持ちに非ざる身としては,手間と費用はとにかく少ないほうがいいのである.完全常時接続でなくとも,1回線でしのげるならそうするのだ.

常時起動マシン+常時接続回線があると,Windows Live Mesh でファイル同期システムが構築できてよいのである.が,職場で Mesh はセキュリティ的にアウトとされているので,SpiderOak で同期することにしている(以前書いた記事使用メモを参照)のだが,これも常時起動サーバと常時接続回線があればそれに越したことはない.SpiderOak (あるいはほかのクラウド側にストレージがあるサービス) であれば,家から WiMAX を持ち出していても同期に困らないから,今の利用形態にはより合っていると思われる.

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